| 新たなデジタル家電需要の兆し | 【本誌全文掲載】 |
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| 東芝が共通プラットフォーム“SmartX”に着手 |
東芝が2011年度の経営方針と2013年度までの中期経営計画を発表した。グローバル化の加速などで2013年度に連結売上高8兆5000億円を目指す。4月に発表済みの家電商品への言及は今会見では少なかったが、4月に統合したテレビ、パソコン事業については、佐々木則夫社長がやや詳しく説明した。
「世界初・No.1」を掲げ、今年度も新製品を次々と投入していくという。グラスレス3D大型テレビを11月下旬に発売するほか、同一画面上で2D/3D同時表示が可能なグラスレス3Dパソコンも7月に発売する。カンパニー統合に触れて、佐々木社長は「いずれ、TV、PC、モバイルの仕切りがあいまいになる。一部は既にそうなっている」とし、共通プラットフォーム「SmartX」を導入すると紹介した。
その狙いは「テレビやPC、モバイルなどのスクリーンサイズに依存せずに、ユーザーがシーンに合わせてコンテンツを楽しめる環境を作り出すこと」。そのために技術や部品、製品、サービスなどを共通化していく方針だ。
「SmartX」の詳細は明らかにされなかったが、ITとテレビの融合に詳しい識者は「ソニーの2011年の製品戦略キュリオシティ(Qriocity)に近い」と推測する。
2011年6月15日発売
A4変型判/122ページ