業界気象台

スマホ付きWi-Fiルーター登場 【本誌全文掲載】
Wi-Fi初心者にオススメの商品
■ Pocket WiFi S(S31HW)
■ サイズはW54.8mm×H104mm×D13.5mm。手のひらに収まるサイズだ

イー・モバイルが「Pocket WiFi S(S31HW)」を1月中旬より発売する。
 同商品は音声通話機能とAndroid2.2を搭載したWi-Fiルーター。一見するとスマートフォンそのものである。
 通話やSMS(ショートメッセージサービス)をはじめ、ウェブ閲覧、カメラ機能、GPS機能なども搭載。質量は国内最軽量となる約105gだ。
 Android2.2搭載なので、Androidマーケットからさまざまなアプリケーションをダウンロードできるほか、GmailなどGoogleのサービスが利用できるのが大きな魅力だ。
 販売価格は、Android2.2搭載端末としては国内最安となる
1万9800円(税込)となっている。
 購入の際には同社の専用料金プラン「スマートプラン」または「スマートプランライト」を契約する必要がある。
 Wi-Fiルーターとしてのスペックを整理すると、無線LANはIEEE802.11b/gに対応。無線LANのアクセスポイントがない場所でも、イー・モバイルのサービスエリアであれば、Wi-Fi端末機器を最大5台まで同時にインターネットに接続できる。
 バッテリー容量は1200mAhで、連続待ち受け時間は240時間。従来のPocket WiFi(D25HW)の2.4倍の待ち受け時間を実現している。

Wi-Fi初心者向けに◎

 販売店としては「Pocket WiFi S」のWi-Fiルーターとしての機能を前面に出して売るのか、スマートフォン機能を前面に出して売るのか、迷うところだ。しかし、Wi-Fiルーター機能を前面に出したほうがお客には薦めやすいだろう。
 iPadやGALAPAGOS、携帯ゲーム機などのWi-Fi機器を持ち、家の中だけでなく、外出時にも気軽にインターネットにつなぎたいというユーザーは多いはずだ。しかし、専用ルーターを買うのは敷居が高い面もある。Wi-Fiルーター兼スマートフォンというコンセプトはそのようなユーザーの背中を押す決め手になる可能性が高い。(桜井隆太郎)

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